みなさんの知らない国産食器の世界

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みなさんが知らない国産食器の世界

W杯イタリア代表敗退が意味する世界のサッカー事情

2006年、ドイツで行われたワールド杯。

日本代表は中田英寿を擁して一勝もできずに敗退。

そんな大会で優勝したのは今回予選敗退してしまったイタリア代表でした。

 

ほんの10年前に優勝した国がどうしてそんな目にあったのか、イタリアの選手は弱くなってしまったのか。

実は一概にそうとは言えないんですよね。

 

 

  • 2006年と2017年の選手の違い

各メンバー批評は専門家に任せるとして(笑)

実は優勝した2006年は当時トップリーグだった自国のイタリアリーグ(セリエA)に所属する選手が90%以上でした。

対して2017年、敗退してしまったメンバーは自国50%、プレミアリーグイングランド)が40%です。

もう一つ特徴的なのが攻撃陣が以前はほぼ全員が世界のトップチームに所属していたのに対して、現在は中堅がメイン。

逆にディフェンスは当時から世界のトップチームに所属している選手が多く、選手だけ見れば堅守イタリアの血筋は守れている印象です。

 

  • スペイン、ドイツから見る世界強豪の要素

ここで、前回大会王者、前々回王者を見てみましょう。

2010年王者スペインは自国スペインリーグ(リーガエスパニョーラ)が90%

2014年王者ドイツから事情が変わったものの自国ドイツリーグ(ブンデス)の選手が70%程度です。

 

かつてのセリエAも含め、海外や他国に行くより自分の国のリーグで活躍することに意味があると自然と代表も強くなると言っていいのではないでしょうか。

ブラジルだけはお国柄か出稼ぎしてなんぼの世界なので異なるようですが...。

 

なんにせよまずリーグのレベルが高い。

そこにきて最近のセリエAユベントス以外に世界に名の売れた選手が所属しておらず、スターも輩出しているとは言い難い。

一方、プレミア、スペインについては必ずと言っていいほどブレイクする若手選手が毎年出ています(メディア効果かも知れませんが...(笑))

ブンデスはスターはそこまででは無い物の、国を挙げての育成システムが素晴らしい結果を結んでいると思います。 

 

ここから言えるのは強豪とはその国のリーグで自国の選手でなくてもスター、ないし新しい戦力が続々と出てくる国と言えるのではないでしょうか。

今のイタリアがそうであるとは言えないでしょう。

 

  •  そんなイタリアからみるサッカー事情2017

かつて世界を席巻したイタリアがなぜそんな状況になったのか。

 

一つは移籍マーケットです。

今年フランスリーグのチーム「パリサンジェルマン」が莫大な資金でバルセロナネイマールを獲得した際にも言われたことですが、有名なサッカーゲームウイニングイレブンのようにドリームチームを作れるお金を持ったチームがいくつかあるんですね。

 

そのお金は世界の国や富豪がどういうわけかサッカーに標準を向けてしまったため、莫大な資本が各リーグに流れ始めた結果です。

有望な選手はそうした資本家がオーナーになりやすいく、かつ条件の良いリーグへ移籍してしまいました。

それはイタリアでも同じです。

 

もちろん、イタリアは歴史ある強豪国です。

が、経営難が続くクラブも多くあり、歴史があるからこそのスタジアムの老朽化などエンターテイメントとして今のファンにはどうしても物足りないところがあります。

 

そこに変わってきらびやかなプレミアリーグ、他にもバルセロナレアル・マドリーという今もなお世界的クラブを夢見て選手が流出してしまうという流れが出来ているのです。

これは特定の欧州リーグ以外の国では皆抱える悩みでしょう。

 

  • 選手が国外リーグに出ていくデメリット

イタリアのようなレベルになると、日本とは反対に国外に選手が出ていくことのデメリットが色濃く出てしまいます。

 

①対戦機会が減り、代表など短期決戦の際に特徴の相互理解、戦術イメージを共有するのに時間がかかる。

 

②リーグにスターが減り、自国の子どもたちの目が他国のリーグに行ってしまいリーグ自体の魅力、レベルが低下してしまう。

 

③代表監督が選手のコンディションを把握するのに時間がかかる。もしくはスタッフ派遣での報告のみでイメージに差がでる。

 

強豪国ならではのジレンマですね。

選手の質が同程度ならばあとは連携の差が大きくなってきます。

その点で今回のイタリアは攻撃陣が国外組であり、だからこその連携が難しかったのかもしれません。

 

  • 引退表明続々、代表の世代交代ができなかったですませていい話ではない

今回の結果を受けてGK(ゴールキーパー)のブッフォンが代表引退を表明。

もしかしたらジョルジョ・キエッリーニアンドレア・バルザーリダニエレ・デ・ロッシの3選手も代表を引退するかもしれません。

ブッフォンデ・ロッシも2006年の優勝メンバーですね。

少し高齢化が見える代表。

 

どのエンターテイメントでもそうですが、経営がある以上成長し続けなければなりません。

もしかしたらイタリアは意図せず維持する方向へと歩んでいたのかもしれませんね。

スタジアムしかり、選手の待遇、サポーターへの対応。

どこかに支障が見られたとき、維持していただけではそこにかける余裕が生まれません。

 

30を超えた選手へリスペクトが足りないと思われるかもしれませんが、サッカーも日々進化しています。

先日のブラジル戦でVAR(ビデオアシスタントレフェリー)が導入されたり、今や個々の選手がその試合でどの程度走ったかまでデータ化できる時代になり、戦術も併せて進化してきています。

そこに適応する若手を中心に経験豊富なベテランがバランサーとして入っているようにするにはどうしたらいいのか。

 

敗退したのは代表のせいだけじゃないはず。

そして選手たちが弱体化したわけではないはず。

イタリアはリーグとしてもどうしていくのか、今後注目したいところですね。

 

 

さて、明日11月15日の朝4:45よりテレ朝で「日本 vs ベルギー」が放送されます。

僕はこのあと早寝してみます!(笑)

 

イタリアのことを書いていてどうにも日本に共通する点が多い気がしています。

来年のW杯に向けて準備できる期間はあとわずか!

どんな試合を見せてくれるか楽しみです!!