みなさんの知らない国産食器の世界

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☞生活に上手に陶器を取り入れる 方法 ☞絶対におすすめな国産食器 とは ☞簡単に食卓を彩る 方法 の3つを重点としてご紹介。ツイッター、インスタやってますのでプロフィールを参照してくださいね!

みなさんが知らない国産食器の世界

みなさんが知らない国産食器の世界 -美濃焼編-

どうも!

サッカー大好き食器屋さん 大隈圭将です。

 

本日は日本の焼き物について第二弾!

 日本でもっとも出回っている焼き物

"美濃焼き"についてお話していきます。

 

 美濃焼き、とは実は美濃の地域で焼かれた器類を指す言葉で、その器の作り方のことではないんです。

 種類も多岐にわたり、かの織田信長公が経済政策として設けた焼き物生産地域だったわけです。

 

 

時代の移り変わりとともにその生産量はだんだんと減少しました。

しかし、昭和に入るとあの北大路魯山人を筆頭に桃山陶器(桃山時代に作られた美濃焼等の総称)を再現する作家が多く集まり、再び器の生産地としての地位を確立、今に至るわけです。

 

話は戻って織田信長公の桃山時代

この当時の茶人と言えば千利休ですが、みなさんは「へうげもの」という漫画ないしアニメをご存知でしょうか。

www.youtube.com

 

美濃焼きの一種である織部焼の始祖、古田織部が主人公で、千利休との師弟関係を見ることのできる面白い作品でした。

この作品はフィクションも含まれていますが、当時の陶器への熱、茶への情念が深く書かれています。

その器への熱量や執念まがいのものがよい器を作り続け、今も変わらぬ生産量につながっているのかもしれませんね。

 

そんな美濃焼ですが、実は今も日本の食器の60%は美濃生産だそうです。

正直そんな実感ないですよね(笑)

 

でも、実際には100円ショップでも扱っているんですよね。 

matome.naver.jp

 

ね、意外とあるもんでしょう?

 

しかも、驚くのは美濃のメーカーが海外で作っているとかインチキではなく、ちゃんとメイドインジャパンなこと。

 守っていくべき技法もそうですが、必要なのは美濃という土地で器が作られ続けること

その為に、やるべきなのは今の時代にマッチした食器を作り続けること

たとえば電子レンジもオッケー!なんて今では当たり前。

そうした100年前ではありえなかった使用用途にいかに合わせるか、改良され続けているからこそ生産量がナンバーワンなんです

 

正直、町の食器屋や百貨店においてあるのは、定番で何かが変わることが怖い世代向けです。

反面、このままではいけないとメーカーはこぞって今の世代の人たちに使ってもらうため、試行錯誤してものづくりをしています。

 

nippon-no-utsuwa.net

 

SAKUZAN|美濃焼のうつわ 作山窯

株式会社 深山|雑貨から業務用まで扱う岐阜の食器メーカーです

 

特にmiyama製品はオススメ!デザインもそうですがメーカーの人たちが器好きです(たぶんね)。

取引しているときも丁寧な対応だし、僕みたいな小さなお店でも快く取引OKしてくれたのでね(笑)

 

僕としては食器は100円ショップでもいいと思っています。

僕が食器屋さんをやっているのは食器が好きだからだし、日本の食器もすてたもんじゃないんだぜ、って広めたいのがメインなので。

だからもし、みなさんが100円ショップで食器を買うとき、ちょっとタグや底面をみてください。

本当に 間に合わせならセラミック素材のお皿にラップを巻いて食べるのが一番効率的です。

洗い物レス、温めOK!、捨てやすい!

でもそれを選ばずに陶器のお皿を手に取るなら、それはMade in Chinaですか?

Made in Japanでしょうか。

 

Made in Japanですよね!

 

 さて、今回はこのあたりで。