みなさんの知らない国産食器の世界

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☞生活に上手に陶器を取り入れる 方法 ☞絶対におすすめな国産食器 とは ☞簡単に食卓を彩る 方法 の3つを重点としてご紹介。ツイッター、インスタやってますのでプロフィールを参照してくださいね!

みなさんが知らない国産食器の世界

みなさんが知らない国産食器の世界 -益子焼編-

どうも!

サッカー大好き食器屋さん 大隈圭将です。

 

本日はシリーズ第4弾!

第4回にして初めての陶器ですよ!栃木の益子焼です。

 

砂の粒が大きく、ごつごつとおよそ美術品には向かないと、水瓶や火鉢などの日用品よして愛用されてきました。

江戸の時代劇で見る火鉢はまさしく益子焼だったのでしょう。

 

日用品として愛された理由は、土で作られたそれらが陶器だったからでしょう。

陶器は土を多く含み、断熱性が高く火鉢にもってこいですし、水瓶にしても適度に水分を吸い、元は土ですので植物との相性もいいわけですね。

最近では陶器で作られたECO加湿器もよく見られるようになってきました。

 

とはいえ、当時は焼く際に保護膜を作るために塗る釉薬(うわぐすり)もあってか比較的濃いめの茶色が多い印象でした。他にも土鍋など、市民の生活の一部として間違いなく浸透していました。

そんな益子焼に工芸品もしくは美術品としてのスポットライトが当たったのは80年ほど前。日用品の中にも美を取り入れようという「民芸運動」により、愛用されてきた益子焼に民衆の工芸的なものから美と実用を兼ね備えるものへと進化していきました。

今もその活動は続いており、僕としては丁寧な暮らしのはしりは民芸活動なんじゃないかなと思ってます。

matome.naver.jp

技術の進化の結果、白い焼き上がりや細かな仕上げも可能になり、このように陶器市も開かれており、様々な作家さんが誕生しているようです。

 

という一方、僕としては心配な要素もあるんです。

www.tv-tokyo.co.jp

要約すると

・TPPの恩恵で税率を低く益子焼を輸出する計画があった

・アメリカのTPP離脱で話がゼロに

・日用品として売りたいのに輸出先での価格が高くなってしまう

という、トランプ大統領の政策の影響で計画がダメになり、それに対抗していくには・・・という回でした。

 

「窯元もギリギリなら問屋であるウチも利益を削る。まずは数を出す」

「その分たくさん注文の入るシステムを・・・」

「小さい取引を多く作って日常的に出荷を・・・」

番組はここで終了。

その後どうなったか、検索しても出てこないのでなんとも言えませんが問題なのが番組中に出た税関への対抗策。

一言でいうと・・・アウトー!

 

確かに益子焼は日用品として浸透してきた陶器だと思います。

しかし、同じように海外で日用品として売ったとき、安さをウリにする必要性ってあるんでしょうか?

ラインによる大量生産で安価な中国産が多く出回っているなかで、なぜ同じ付加価値の益子焼選ぶ必要があるんでしょうか。

日用に美を、忘れてませんか?

 

窯元で作られている商品がけっして安くないのはみなさんの知るところだと思います。

それに価格以外の価値をつけられないのは残念だな・・・と思わずにはいられません。

uchill.jp

かわいいー!東峯さん扱いたい・・・ほんと、一回見てください。

思わず自分のサイトじゃないのに紹介するほどのかわいさです。

toutousya.com

あと、こちらの灯々舎さん

ブローチやばい・・・コレクションしたい、無印のコレクションBOXとかに入れたい。

 

こんな素晴らしい作品がたくさんあるんです。

なのに益子焼最大手の問屋さんが安売りって!違うよね!

今後も続く素敵な益子焼、期待してます。

 

では、今日はこの辺で!