みなさんの知らない国産食器の世界

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☞生活に上手に陶器を取り入れる 方法 ☞絶対におすすめな国産食器 とは ☞簡単に食卓を彩る 方法 の3つを重点としてご紹介。ツイッター、インスタやってますのでプロフィールを参照してくださいね!

みなさんが知らない国産食器の世界

Jazz初心者がディアゴスティーニだけでBlueNoteを語りつくす(アート・ブレイキー)

どうも!

サッカー大好き食器屋さん 大隈圭将です

 

本日はこの方!

アート・ブレイキー(Art Blakey)

 

ジャズ界でもっとも名の知れたドラマー

そして僕も一番好きな曲であるMoanin'を作り上げた方です

 

 

この曲は朝を表す”morning”ではなく、黒人教会で現世を嘆く"moaning"のことを表しています。

しかし、受ける印象はとても洗練された、ブルースのような、そしてプレーしている彼らの笑顔が見え隠れするような楽しい作品です。

日本でも60年代にヒットしており、当時のお蕎麦屋さんがこのMoanin'の口笛を吹きながら出前をしていたというエピソードが出回るほどでした。

 

アート・ブレイキーその人の名前より、「ザ・ジャズ・メッセンジャーズ」の総帥としてのイメージをもつ彼。このバンドは、彼がブルーノート創設者のライオンとの出会いによって結成されたものでした。

時代に合わせてメンバーを変えてはジャズ界を震撼させ続け、30年もの間業界の顔として君臨し続けた彼の功績は大きく、ブルーノートを長く支え、そしてブルーノートでもっとも多くのレコードを残したのも彼です。

また、リズム隊としての役割が大きかったドラマーというポジションにソロの可能性を与え、そのプレー大胆さが曲を率先し、管楽器やピアノのソロをより引き立たせる存在に昇華させたのも彼と言えます。

 

実は、彼らメッセンジャーズが活躍した30年の中には日本の存在も決して小さくありませんでした。

初来日公演は伝説として語り継がれるほどで、蕎麦屋のエピソードもこの時生まれたと言われるほど日本人のジャズに影響を与えたのでした。

そしてその熱狂ぶりにブレイキーはいたく感動し、親日家として知られるようになりました。

きっかけはメンバーの奥さんが日本人だったこともありますが、自身も一時期は日本人を妻に迎えるほどの心酔ぶりだったそうです。

 

曲でいえばMoanin'のほかにモザイクも素晴らしい。

www.youtube.com

マイルス・デイビスが提唱したモード・ジャズというスタイル。

 

zaccamocca.hatenablog.com

 

これは今ままでコード進行にしばられつつ、不自由なアレンジの世界で戦っていた彼らプレーヤーにより自由でしばられないスタイルを訴えていったものですが、その副産物がこのモザイク。

ブレイキーのドラムを中心に各演奏者が卓越したテクニックをもとにソロで魅せる。

それをパッチワークのように繋ぎあわせたこの作品は走り抜けるというより、曲が終わっても走り続けているような感覚を覚えさせます。

 

他にも有名すぎるほど有名なのが「ムーン・リヴァー」

この作品もブレイキー、いやジャズ・メッセンジャーの作品です。

「ティファニーで朝食を」の主題歌で知られるムーン・リヴァー。

僕は羽海野チカ先生の「ハチミツとクローバー」読んで初めて曲を知ったのですが、作中だけの印象はとてもしんみりしたワルツの印象でした。youtubeで聞いた曲もそんな感じでしたからね。

それから数年してこのシリーズを手に入れて聞いたときには驚いたものです。

ジャズのエッセンスをたっぷり吸ったムーン・リヴァーにはメロウなどなく、スピード感とスリルに支配された曲になっていました!

それだけの改変を当初の映画公開の暮には完成させて世に送り出したというのですから、新しい表現に貪欲だったのでしょう。

 

90年にニューヨークで彼がなくなるまで解散することのなかったザ・ジャズ・メッセンジャーズの功績は偉大すぎるほどでしたが、そこにある才能はもちろん、彼らのあくなき探究心と向上心がジャズを進化させ続けたからこそ今も語り継がれるドラマーとなれたんじゃないでしょうか。