みなさんの知らない国産食器の世界

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☞生活に上手に陶器を取り入れる 方法 ☞絶対におすすめな国産食器 とは ☞簡単に食卓を彩る 方法 の3つを重点としてご紹介。ツイッター、インスタやってますのでプロフィールを参照してくださいね!

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みなさんが知らない国産食器の世界 -大堀相馬焼編-

どうも!

サッカー大好き食器屋さん 大隈圭将です 。

 

 本日は福島県は浜通り、大堀の地域を中心に作られる大堀相馬焼です!

 

僕も松永窯さんのマグカップを愛用していますが、めっちゃ良いですよ!

僕は2か月待ちで買いました。

どうやら当時は報道ステーションで紹介されてからしばらく出荷待ちになっていたようで。今は普通に買えるみたいですね。

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何がいいって、まずはデザインですよ!

ランダムに表れるひび、特有の色つや、走り駒絵(馬)が映えに映える

しかも、他では見られない二重構造の陶器なので飲み物が冷めにくいときた!

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今年の3月に何かのニュースで一瞬映った商品を見て検索して即購入!(笑)

徳利と迷ったんですけどねー!使用頻度からマグカップにしたけどお気に入りの一品です。 

 

 

そんな大堀相馬焼、もとは江戸時代に藩への献上品として作られ始めたものでした。

当時は藩主の相馬の名前をとり、相馬焼と呼んでいましたが、国の伝統工芸品として指定される際に産地である大堀を頭につけることにしました。

藩もその出来に惚れ込み、職人への手厚い援助をしたこともあり、農家の副業として盛り上がったそうです。

おそらく閑散期をメインに作っていたのでしょうけど、なんだか北欧の暮らしみたいですね。

 

その盛り上がりのまま、江戸の末期になると走り駒(馬)の絵付けが人気を呼び、縁起物として親しまれるようになります。

←コレ

なぜ走り駒が縁起物かというと、この馬は左馬と言って、常に左向きになっている「右に出るものがいない」という意味の御神馬を表しているからなんですね。

非常に力強く、そしてセクシーさもある、カッコイイ!!

転写ではなく、職人がひとつひとつ筆入れをしているというのですから驚きです

そりゃ作るのに時間かかるわ!

 

そんな大堀相馬焼、産地は福島です。

あの2011年の大震災では窯の多くが廃業に追い込まれてしまいました。

他にも、原発事故の影響で原材料が取れなくなり、それでも同じ色合いを出せる素材を開発し、今に至ります。

本来の素材を取り戻すのにどれだけの長い年月が必要なのかは想像もつきませんが、技術は確かに生き残り、応援や支援ではない、その技術に惚れた人々が今も愛用しています。

僕もその1人です。

soma-yaki.com

ぜひ、一度松永陶器店さんを見てください。

 

では、本日はこの辺で!