みなさんの知らない国産食器の世界

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☞生活に上手に陶器を取り入れる 方法 ☞絶対におすすめな国産食器 とは ☞簡単に食卓を彩る 方法 の3つを重点としてご紹介。ツイッター、インスタやってますのでプロフィールを参照してくださいね!

みなさんが知らない国産食器の世界

みなさんが知らない国産食器の世界 -瀬戸焼編-

どうも!

サッカー大好き食器屋さん 大隈圭将です

 

"せともの"って聞いたことありませんか?

鑑定団やらで耳にしたことがあるかもですね

じゃあ、それが瀬戸物と書くのは知ってましたか?

僕は知りませんでした(笑)

 

いわゆる瀬戸の地域で作られる陶磁器を総称したものですが、あまりの流通量から陶磁器自体を瀬戸物と呼んでいるようです。

 

 

ことをさかのぼれば、瀬戸物も他と同じく桃山時代に発展しました。

歴史自体は平安時代からと古いんですけどね

しかし、桃山時代が瀬戸物のひとつ代表する時代なのは間違いありません。

千利休をはじめとする茶人たちの探求により、瀬戸地域では黄瀬戸・瀬戸黒・志野・織部とその特徴とともに派生していきました。

 

織部や利休についてはコチラでも触れています。

zaccamocca.hatenablog.com

 

茶人たちの探求により、茶道具から日用品まで様々なものが作られ、民衆に広まっていったのもこの頃です。

 

その後、時代の移り変わりと共に物流も変わり、他の地域の陶器や磁器が手に入りやすくなったことから、江戸時代には瀬戸物は一度衰退してしまいます。

 

そして、長く日の目を浴びない期間を経て、明治に入ると様相が変わりました。

オーストリアのウィーン万博で石膏による型の技術が日本にわたってくるとその多様性から陶器によるノベルティ(記念品や販促品)が大量に作れるようになりました。

同時期に海外で瀬戸焼の評価が上がっていたこともあり、海外向けの陶器人形などを輸出することで世界に瀬戸ブランドを発信していきます。
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 実に売上の70%を海外輸出に頼っていたことからもその盛況ぶりがわかります。

また、大正の頃にはアメリカでビスク(陶器)人形が大流行したものの、本場であるドイツからの供給がストップ(世界大戦によるもの)。

同時期に模倣品を試作していた日本の瀬戸焼に白羽の矢が立ち、ドイツ製には劣るものの飛ぶように売れていきました。 
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 その後、第2次世界大戦やバブル崩壊などで輸出額が下がり、どちらかというと古物に価値がついている高いモノのイメージが付いている印象です。

 

瀬戸焼としては派生があるからか、検索にはあまりヒットしませんね。

出てくるのもどうにも垢抜けない感じがあります。

いいね!と思えたのはコチラ

www.kasen-web.com

 かなり今風に作られていていい感じです!

僕としてはビスク人形のような肌質を持つお皿で売り出したらいけそうなのになーと思ってしまいますが(笑)

特有の肌色は清潔な印象を持ちますし、ビスクドールの人気も考えると広い世代に支持されるんじゃないかな!と!

 

って、もう一回検索したらあったー!

 NAGAE

こういうコンセプトのがグッドだと思いますが、どうでしょうか...?

 

とはいえ、他の焼き物がSNSを中心に頑張っているのは事実!そんな中瀬戸焼はどうなっていくのか、注目です!

 

では、本日はこのへんで!